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自民党の在り方、日本政治の在り方について、若い皆さん方に考えて頂き、自由民主党を作ってもらいたいと思っております。
これから大切なことは、率直に高齢化社会になり、国際社会になり、情報化社会になったという現状を現状として受け止め、その中で負担をお願いし、我慢してやっていただきながら、一緒に肩を組んで、力を合わせてやって行こうではないかと言う政治でないとダメだと思うのです。その呼び掛けをするためには、あらゆる政策をしっかりと判断する、ブレない、ご都合主義でない尺度を持たなければならない。それを勉強していただくのが、この青年政治大学校です。
市場経済・自由社会に対峙するのが、共産主義・社会主義です。しかし、市場経済・自由社会を前提とする思想の中で、保守主義で行くのか、リベラリズム的思想で行くのか、ということです。市場経済の結果は、社会の協調とか、国家の成り立ちとかと必ずしも両立しない。市場経済は、これしかない制度だけれども、非常に欠点のある制度だということです。その欠点を直す思想として、この二つの思想がある。アメリカで言えば、共和党は保守主義、民主党はどちらかと言えばリベラル政党。
日本では、自由民主党が保守主義とリベラリズムの混合政党、民主党はリベラリズムと社会主義の混合政党でしょう。だから、各政党ともその政策を判断する一つの基準がしっかりしていない。これが、自民党を時としてご都合主義の政党にしてしまう大きな原因だと思うのです。大衆に迎合せず、自分の主義・信念をしっかりと述べていけば、必ず大衆から支持される政党になると思います。21世紀はまさに今、その改革のスタートだと言う気持ちで、日本の政治に取り組んでいく。これが自由民主党のスタートだと思っています。
先生方のお話を聞かれてしっかり勉強され、政治に関心を持ってもらいながら、なるほどと思うまで議論を重ね、そして、共鳴される方々の中から政治家をめざして頂いて、政治家をめざさない方は選挙に興味を持たれ、良い日本を作り上げていく為の中心となって働いて頂きたいと思います。
自民党の在り方、日本政治の在り方について、若い皆さん方に考えて頂き、自由民主党を作ってもらいたいと思っております。
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